地域政党京都党 綱領
京都党とは
「市民が未来に希望を持てる豊かな街の実現を目指して活動する地域政党です。」
京都党綱領
国力とは地域力の総和であり、各地域の発展が国の発展である。わが党は地域力を最大限に高め、それにより京都があたらしい国の形を牽引することを期する。
わが党は、国政政党とは異なり、京都主義(地域主義)を掲げ、地域独自の視点と発想により、京都の自立を推し進める。
わが党は、納税者が納得できる行財政改革を断行することはもとより、全ての地域資源を生かして自立した京都経済圏を確立する。
わが党は、住民自治の原則に則り、形骸化した二元代表制を本来あるべき姿に戻し、真の市民主導の政治を実現する。
京都党基本政策
- 本来の二元代表制実現に向けた議会改革
- ・議員定数の削減
- ・首長と対等な議会を目指す
- 無借金経営都市の実現
- ・起債ゼロ都市の実現
- ・納税者の目線に立った徹底的な行財政改革
- 自立した京都経済圏の確立
- ・新産業創出を中心とした稼げる街、京都の実現
- ・文化首都京都の実現
- ・海外観光客一千万人構想の実現
京都のことは京都市民の手で~市民主導の政治~
1.中央政党による地方支配からの脱却
現在の中央政党はすべて東京発です。地方にかかわる政策を立案、決定し、地方支部がその下請けを行います。
結果、中央政党と地方支部においての政策のねじれや党利党略に振り回されるという問題が発生します。
この上意下達型の組織では、地域の実態を踏まえた政策の実現は困難です。中央集権型政党政治から脱却を図り、地方独自の視点と見解を示すことが地域政党の役割であり、その為には政党の垣根を越えて(中央政党の党籍を問わず)地域ありきで独自政策を掲げる地域政党の存在が必要なのです。
2.中央集権から地域主権へ~予算・権限の自立~
地域主権は、中央依存型からの予算・権限の移譲であり、地域が自ら政策を立案、決定することです。
我々は真の地域主権に向けた都市の自立、それは都市経営の観点から見れば、財源における自立を意味します。
都市機能を高め、魅力ある都市づくりを行い、財源、都市機能の両面から自立を進めて参ります。
また自立に向け、議会の政策立案能力を高め、依存型から自立型への転換を進めて参ります。
3.真の住民自治の実現~市民ニーズの反映~
二元代表制を採用した地方自治は、地域の細かいニーズを反映させる「住民自治」を基本としました。
地域主権とは、住民が自らの地域に責任を持ち、住民が自ら行政をつくり、育み担うことです。住民自らの意思によって地方の自立を達成することが、地域政党の本懐です。行政は一部の市民のものではありません。市民皆さんのニーズをマーケティングし、そこに住む市民が満足するものでなくてはなりません。
我々は政治主導でなく、既得権益にとらわれない、しがらみなき市民主導の地方改革を目指します。
4.地域主権時代の地方のかたちを~京都から日本へ~
東京一極集中が進むという地方にとっての逆境にあってこそ、地方から国のかたち、地域主権のかたちを描いていかなくてはいけません。これまで明治維新は言うに及ばず、日本の歴史の転換点に京都は向き合ってきました。
我々は、地方主権時代の地方のあり方をこの京都より切り拓いて参ります。