直接請求審査を終えて

多くの皆様にご協力頂きました直接請求の署名活動は、選挙管理委員会による約二週間余りの審査期間を経て無事に、有効署名数が確定致しました。
最終確定は、22日~27日の縦覧期間、異議申し立て期間が終了した時点ですが、現状の数字からほぼ間違いなく次の過程へ進める数字だと請求代表人一同安堵しております。
名古屋では、この署名の審査で大変揉めておりましたが、京都市の場合は、厳正に適正にしっかり審査をして頂き、想定範囲内(これまでの事例から見ても)の無効数でございました。
無効の中に多かったものは、
戸籍上のお名前でなく通称名をお使いになって署名されていた例や、京都市以外に在住の方の署名、未成年や外国人の署名など選挙権を有さない署名などが挙げられると伺っておりますので、併せてご報告申し上げます。
今後のスケジュールですが、
前記の通り、年内には一般市民の皆様への縦覧、異議申し立てを経て、年始早々には、一旦選挙管理委員会へ提出しておりました署名簿の返還受け、改めて、京都市長宛に請求書と署名簿を併せて提出するはこびとなっております。
それを受けて、京都市長が臨時議会を開催するという段取りになっております。臨時議会は、1月中旬~下旬頃になると想定されます。是非皆様の民意がどういった結論を見るのか、是非ご注目下さい。
市民の皆様の民意がこういった形で議会へ届き、議論が進むといったことは、地方自治における住民自治の本懐とも言えます。
市民の皆様に深く感謝申し上げます。
京都党代表 村山祥栄