このたびの大震災において被災されました皆様方に心からお見舞い申し上げます。一刻も早い救助と復旧の実現、そして平穏な日常を取り戻されます様心よりお祈り申し上げます。
情報が錯綜する今、的確な判断と協力体制が求められます。被災地外に住む私たちが出来ることは極めて限定的ですが、国を挙げて国難に皆様方の協力を以下の通りお願いを申し上げます。
1、義援金のご協力のお願い
今現地で最も必要とされているものは義援金です。本日より京都党本部でも義援金の受付を開始致しました。お預かりした義援金の寄付先は、日本赤十字社または京都市を予定しております。(日赤・京都市、共に窓口が未だ開設準備中ですが、近日中に開設するかと思われます。)
また、寄付をご希望の方は、下記にサイトを紹介しておりますので、そちらをご利用下さい。
また、税制上の優遇を受けられる方は、我々を介さず直接、日本赤十字社に寄付をお願いします。個人の場合は、寄付金控除、法人の場合は全額損金扱いになります。
2、買い占めの自粛のお願い
関西地方でも例外なく緊急用物資の買い占め(特に電池や懐中電灯、保存食など)が続いております。
被災地の稼動しているスーパー等も著しい物資不足です。関西地区での買い占めによる在庫不足は、被災地へ入る物資に影響が出ることから、最低限の購入に留め、不用意な買い占めを自粛頂きます様お願い申し上げます。
3、ボランティアによる被災地入りの自粛
現段階はボランティアを受け入れる段階にはございません。ボランティアが被災者になるばかりか、現在の救援の妨げになる可能性も想定されます。ボランティアをご希望される方は、状況を見守りながら待機願います。
4、備えに対する再点検
未だ余震は続き、関西地方への余波の懸念は払拭されておりません。今一度周りを見渡して頂き、非常用持出袋の再点検、備蓄水の点検、棚・タンスのストッパーなどを各自点検し、備えて下さい。
※節電については、現状関西から東京電力への電力供給は、システムの関係上、ごく一部しか送電できませんが、変圧機の機能限界まで送電を続けています。しかしながら、当初の予測と違い現状で関西は電力不足に陥る心配はないようですので、無理な節電は必要ございません。(もちろん環境的配慮という意味では必要ですが)
ただ、今後関電分の原油を東京電力・東北電力の火力発電所へ優先的に供給するなどの判断が行われた場合は、再び節電を検討する必要がございます。こちらは、関西電力から得た最新の情報です。くれぐれも、誤報に惑わされない様にお願いします。
以上、お願いです。出来ることに限りがあり、大変歯痒い思いをお持ちの方も多数いらっしゃるかと存じますが、最善を尽くしましょう。
尚、党として、日常の街頭活動等は、状況を見守りながら無期限自粛とさせて頂きます。
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